レトルトカレーの新定番! 待望の「ボンカレーベジ」が発売

全8シリーズ、味のバリエーションは17品にのぼるボンカレーのラインアップ。圧倒的な知名度を誇り、まさに“国民的カレー”であるボンカレーから3月14日に発売された待望のプラントベースな新商品をご紹介します。

 

常温でもおいしく食べられる
新しいレトルトカレー

 世界初の市販用レトルト食品として1968年に誕生し、日本中の家庭で愛され続ける「ボンカレー」。どこか懐かしく、子供の頃に食べた思い出があるという方も多いのではないでしょうか。レトルト食品といえば温めるだけで食べられる上に保存期間も長いため、買い置きしておくと便利な食品ではありますが、いざプラントベースの商品や化学調味料不使用のものを探しても、これまでは選べるものが多くありませんでした。そんな中、50年以上の歴史を持つボンカレーから今年3月に発売されたのが、動物性原材料を一切使用していない2種類の『ボンカレーベジ』。国産野菜や果実などをじっくりと煮込むことで植物由来の食材のおいしさを引き出した、優しいとろみのあるカレーです。注目したいのが、ボンカレーベジは小麦粉ルウを使用しておらず常温でもおいしく食べられるという点。火や電気を使わずに慣れ親しんだカレーの味を楽しめるのは、災害時や非常時にはとても心強いはず。もちろん、仕事で帰りが遅い日や料理に時間がかけられない日にさっと食べられるようにも常備しておきたいもの。お手軽でありながら私たちの心身や地球環境にも優しいプラントベースのボンカレー。これからのレトルト食品の新しい定番となりそうです。

 

選べる二種類のボンカレーベジ

国産たまねぎや国産人参をじっくり煮込むことで甘さを引き出し、そこにトマトの酸味と爽やかなスパイスの香りが絡む王道のおいしさ。ひよこ豆やレッドキドニー、大豆など栄養素を多く含む豆類もゴロゴロと入った贅沢なスパイシートマトカレー。

スパイシートマトカレー 

内容量:180g

希望小売価格:319円(税込)

賞味期限:製造後13ヶ月

 

 

3種の豆(ひよこ豆、大豆、小豆)を使ったビーンズキーマカレー。異なる豆の食感が楽しく、食べ応えもばっちり。60分間炒めた国産たまねぎの甘みにほくほく食感のひよこ豆。とろっと煮とけた具材がスパイスの香りとお互いに引き立て合う絶妙なおいしさ。

ビーンズキーマカレー

内容量:180g

希望小売価格:319円(税込)

賞味期限:製造後13ヶ月

 

 

ボンカレーベジが誕生するまで

 

 

編集部がボンカレーベジの開発担当者にお話を伺いました!

Q1.ボンカレーベジが誕生したきっかけを教えてください。

世界的にプラントベースの食生活を取り入れる人が増えているということ、国内ではSDGsの浸透やエシカル消費への意識の高まりなどがみられ、食の多様化が広がりを見せています。そんな中で、ボンカレーとして動物性原材料不使用という新しい価値観をご提案しようとボンカレーベジの開発に至りました。環境問題などへの関心が高い方や健康のためにも新しい食にチャレンジしたい方、もしくはすでに取り組んでいる方、まだボンカレーを食べたことのない方など、ボンカレーベジはこれまで以上に多くの方に楽しんでいただけるカレーになっていると思います。

Q2.こだわったポイントや美味しさの秘密を教えてください。

開発を進める中で動物性のエキスを使用せずにうま味や味の厚みを出すことに苦労しました。従来のボンカレーでは動物性原材料でうま味やコクを出すのですが、今回は60分間炒めた国産たまねぎ、ココナッツミルク、トマトなどでうま味やコクなどをひき出し、植物由来の素材のおいしさを活かしました。ベジというと野菜を思い浮かべる方が大半だと思いますが、野菜だけでなく豆を上手に使って豆の魅力も再認識していただけるカレーにしました。豆を挽割にする事でキーマカレーのようにみせたり、色調の違う豆を使うことで見た目にも食感にもアクセントを加えました。

(回答者:研究所 H.Yさん)

 

ボンカレーベジは全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストア、オンラインストアでも好評発売中!

 


商品の問い合わせ先:大塚食品(株)お客様相談室 088-697-0627 (月〜金曜日 9時〜17時 祝日を除く)

写真/齊藤僚子 撮影協力/UTUWA

 

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