veggyのあとがき  – Vol.74編 –

新年あけましておめでとうございます!編集部の西田です。

僕は昨年veggy編集部に仲間入りしたのですが、気がつけばもう2021年。何か新しいことをスタートさせたいな……と思い、この度、online限定コンテンツ「veggyのあとがき」を始めることになりました!“あとがき”とは言っても、最新号の見どころから制作の裏側、スタッフ同士の対談など?内容がその時の気分次第で変わる“ゆるーい”連載企画なので、どうか広い心でお付き合いいただけると嬉しいです。第一回目となる今回は、1月9日(土)に発売された『veggy vol.74 プラントベースで世界が変わる! 』のあとがき。

 


 

さて、2021年第一号目となるvol.74のタイトル「プラントベースで世界が変わる!」。インパクトも強くて気に入っているのですが、きっと共感する方もいれば、「何がどう変わるの?」とあまりピンと来ない方もいらっしゃるんじゃないかな〜なんて思っています。

新型コロナウイルスの感染拡大にはじまり、Black Lives Matter、新内閣発足、米大統領選、風の時代の幕開けと、目まぐるしく過ぎていった2020年。世界中の誰にとっても“大変な”一年であったはずなのに、なんとなく「よかった」と思えるのは、日本でも「プラントベース」が広く認知され始めたからなのかも。ヴィーガン・ベジタリアン・プラントベース、言葉を知っている人は増えても、なぜ世界中で広まり続けているのか、日本では正しい理解がされていないような感覚がずっとありました。そんな中で2020年が私たちにもたらした「なんか地球やばくない?」という共通の危機感。この危機感こそ、私たちが今の生活を見つめ直すきっかけになりましたし、食を変えるだけで自分の健康にも、地球環境や動物にもやさしい暮らしができるということを改めて教えてくれたように感じています。これまでは“オルタナティブなもの”という印象の強かったプラントベースが“メインストリーム”になりつつあるのはナゼなのか。『veggy vol.74』を読みながら考えてみてほしいなと思います。

 

毎号好評な『veggy』の表紙は 編集部でいろんな案を出し合いながら選んでいます

 

前置きが長くなってしまいましたが、vol.74「プラントベースで世界が変わる!」では、veggyが考える2021年のトレンドを、様々なモノコトをフィーチャーしながらご紹介しています。オススメしたいページは山ほどあるのですが……、個人的に是非読んでいただきたいのは、フィンランドの哲学「SISU(シス)」についてお話を伺った、フィンランド大使館職員ラウラさんのインタビュー。

「フィーカ」や「ヒュッゲ」など、聞き慣れない横文字ですら瞬く間に浸透してしまうほど、北欧のライフスタイルには何かと関心の高い我々日本人ですが、「シス」について知っている方はまだそれほど多くないのでは??僕自身、自他共に認める(?)北欧好きでありますが、「SISU」を知ったのは、吉良編集長から「次はSISUがくる!」と聞いたことがきっかけでした。

 

計6ページに渡るラウラさんのロングインタビューには北欧デザインのおしゃれアイテムもたくさん登場!

 

教育・福祉制度の充実や幸福度の高さで知られる北欧フィンランド。メディアでは、政府の対応や行政サービスにスポットライトが当てられることが多いのですが、今回ラウラさんのお話を聞いて思ったのは、国民一人一人に備わった“感覚”こそが今日のフィンランドを創り上げているということ。そしてその根底には、先人から脈々と受け継がれる「SISU」というフィロソフィーがある。フィンランドの人々にとっては当たり前すぎて、意識せずとも実践している些細なことが、サステナブルで心地の良いライフスタイルに繋がっているんだろうなと感じたのでした。ラウラさんのインタビューの中で、

“今ここにある物事に幸せを感じて満たされて、シンプルに生きていくことが幸せの鍵なのではないか”

という言葉がありましたが、世界中が暗い雰囲気と混乱に包まれている今、私たちがフィンランドから学べることはまだまだありそうです。

文/編集部

最新号『vol.74 プラントベースで世界が変わる!』は全国の書店またはamazonからご購入いただけます。

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