簡単に、美味しく玄米の栄養を摂り入れることができる「リブレフラワー」
私たち日本人は古代から、お米とともに生きてきました。お米には神様がいるといわれるほど神秘的なもので、私たちの身体へも大きな影響を与えています。とくに玄米はビタミン、ミネラル、食物繊維など、現代人に不足しがちな栄養をバランスよく含んでいる完全食に近い食べもの。デトックス・美肌・アンチエイジングなど女性にも嬉しい効果も期待されます。 しかし玄米は、炊飯が面倒だったり、また食べずらいことから苦手な人も多いのではないでしょうか? ですが、簡単に、しかも美味しく玄米の栄養を摂り入れることができるアイテムがあるんです。それが玄米の栄養はそのままに、食べやすいパウダー状になったリブレフラワーなんです。 リブレフラワーの特長。それはまず消化しやすい25ミクロン(お米を約30回ほど噛むぐらいの大きさ)のパウダー状であること。また焙煎してあるから香ばしい風味で美味しくいただけます。小麦粉の代わりにパンにリブレフラワーを入れるとモチモチっとした食感と甘みが生まれます。だから砂糖も必要ありません。麺類、ピザ、パスタ、お菓子づくりにも大活躍のアイテム。またリブレフラワーは水分にも溶けやすいので、乳幼児の離乳食として。また咀嚼が難しい老人の方にも気軽に食べていただけます。 健康を求めすぎて美味しくないのもストレスになりませんか? リブレフラワーは使い方次第で、美味しく食べられる方法が沢山あります。まさに私たちの健康生活を楽しませてくれる、魅力的な健康食なのです。
クリーミーで深いコクがクセになる! リブレフラワー・ライスコロッケ
材料(4人分)
<たね>
リブレフラワー(ホワイト)…大さじ2
豆乳…100cc
ご飯…100g
玉ねぎ…1/2個
人参…2cm(約20g)
マッシュルーム…2個(約30g)もしくは好みのきのこ
パセリ…適量
塩……小さじ1/2
車麩…適量(フードプロセッサーでパウダー状にしたもの。もしくはパン粉でも可)
地粉…適量
揚げ油…適量
<トマトソース>
トマト…1個
玉ねぎ(みじん切り)…大さじ1
ドライトマトパウダー…大さじ1/2(ドライトマトをフードプロセッサーもしくミルでパウダー状にする)
塩・コショウ……適量
<豆腐タルタルソース>
絹豆腐…1/4丁
オリーブオイル…小さじ1
梅干し…1/4個
作り方
1、トマトソースをつくる。トマト、玉ねぎをみじん切りにして、他の材料と混ぜ合わせる。
2、豆腐タルタルソースをつくる。梅干しを包丁でたたき、すべての材料をクリーム状になるまで混ぜ合わせる。
3、たねを作る。リブレフラワーに豆乳を少しずつ加えてなめらかなクリーム状にする。人参、玉ねぎ、マッシュルーム、パセリをみじん切りにする。
4、鍋に菜種油(分量外)を入れて熱する。玉ねぎを入れ塩ひとつまみを入れて炒める。大さじ1の水を加えて、玉ねぎが柔らかくなるまで蒸煮にする。さらに人参を入れて炒め、大さじ1の水を加えて蒸し煮する。きのこを加えて炒める。
5、4にリブレフラワーに豆乳をといたもの、ご飯、塩を加えて混ぜ合わせる。水分がとんだらパセリを加え冷ます。※たねを完全に冷まさないと揚げる時にパンクするので注意。
6、たねが冷めたら8等分して俵型にして地粉をつける。次に地粉を水で溶いたもの(地粉大さじ1:水大さじ3の濃度)をつけてパウダー状にした車麩をつける。
7、6を160℃に熱した油で揚げる。
8、器に、1をひいて、コロッケをのせる。上から2をかけてパセリ(分量外)を飾る。
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雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.10より抜粋