発酵食 Hakkou-shoku
今、注目が集まっている食品といえばなんといっても発酵食。じわじわとブームになっている塩麹はもちろん、味噌、醤油、納豆、漬け物などなど、日本人は昔から日常的に発酵食と親しんできました。ビタミンやアミノ酸などが豊富で栄養やうまみもたっぷり。組み合わせ次第で料理のレパートリーが広がります。目に見えない微生物のパワーで野菜料理がぐんとおいしく変身!
お口のなかでほろっととろける
豆腐の塩麹ステーキ
材料(2人分)
豆腐…1丁
海藻(わかめ、アオサ、トサカノリなど)…各少々
塩麹…大さじ2・小さじ1/2
油…適量
片栗粉…少々
作り方
1.豆腐は4等分にし、良く水切りし、塩麹大さじ2を全体にまぶしラップでしっかり包み、一晩冷蔵庫で保存する。
2.フライパンに油を熱し、1を入れて両面焼き目をつけて弱火にし、中まで火が通ったらお皿に盛る。
3.小さめの鍋に水大さじ4を入れ沸騰したら、同量の水で溶いた片栗粉でとろみをつけ、火からおろし、塩麹小さじ1/2を加え良く混ぜ合わせ、海藻を加え混ぜ、2にかける。
わかめと青菜が甘みを引き立たせる
かぼちゃクリームの小松菜とわかめの和えもの
材料(2人分)
かぼちゃ…100g
小松菜…2〜3本
わかめ…適量
[A]
練り白ごま…小さじ1
みそ…小さじ1/2
作り方
1.小松菜はさっと茹でて食べやすい大きさに切り、水分をしぼっておく。
2.かぼちゃは火の通りやすい大きさに切り、蒸してボウルに入れAを加え、フォークなどで潰し好みのクリーム状にする。
3.2に1、わかめを加え混ぜ合わせる。
このレシピを教えてくれたのは・・
高島 節 さん
雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.20より抜粋