栄養価が高く、さまざまな料理に大活躍してくれます。
今日のレシピで使用する豆を紹介します!
愛される理由は、調理のしやすさにアリ!?
レンズ豆
聖書の中でも非常に大切な食べ物として登場するほど、世界中でよく知られている豆のひとつです。水につける必要がなく、短時間で火が通るため、調理しやすく消化がよいのが特長。南欧では緑色のル・ピュイと言われるものが主流で、インドではオレンジ色をマスール、緑色はムングダルと呼ばれ常食されています。
体内のデトックスと浄化を促します
小豆
弥生時代に中国から解毒の薬として伝わったとされ、江戸時代には邪気を払う食物として凶事の際に炊かれることも。また、ビタミンB1が多く含まれることから脚気の薬にもされていました。肝機能を向上させるサポニンが肝臓の働きを活発にしてくれることから、二日酔いにも効果があるそうです。
野菜の甘みが効いたまろやかテイスト
レンズ豆のココナッツカレー
材料(2人分)
レンズ豆(軽く洗い水気を切っておく)…50g
玉ねぎ…1/2個
にんじん…40g
ごぼう…30g
大根…30g
しょうが…1かけ
にんにく…1かけ
地粉…20g
A
水…3カップ
カレー粉…大さじ1と1/2
B
ココナッツミルク(または豆乳)…大さじ4
豆みそ…大さじ1
しょうゆ…小さじ2
作り方
1.野菜を全てみじん切りにする。
2.鍋になたね油大さじ1/2(分量外)を熱し、しょうがとにんにくを炒める。次に玉ねぎをしんなりするまで炒め、にんじん、ごぼう、大根、レンズ豆を入れ、塩少々(分量外)振りながら10分ほど炒める。
3.2の鍋にAの材料を加え、15分ほど煮る。
4.3の鍋にBの材料を加え、さらに10分煮る。
5.4の鍋に地粉をだまにならないように少しずつ入れ、10分煮る。
やさしい甘さの和風スイーツ
小豆の水羊羹
材料(2人分)
煮小豆…80g
豆乳…200cc
てんさい糖…15g
寒天パウダー…2g
塩…少々
作り方
1.鍋にてんさい糖以外の材料を入れ、かきまぜながら弱火にかける。
2.1が沸騰したら、てんさい糖を加え、2分経ってから火を止める。
3.お好みの型に流し入れ、粗熱がとれたら、冷蔵庫に入れて冷やす。
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雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.18より抜粋