材料(4人分)
ほうれん草…1/2束(洗って細かく切る)
キャベツ…1/2分(短めの千切り)
玉葱…中1個(みじん切り)
ニンニク…2片(みじん切り)
生タイム(ハーブ)…小さじ1
生のセージ又バシル…4枚(みじん切り)
ご飯(玄米又白米)…カップ1
カッテージーチーズ…カップ1/4
豆乳…カップ1
小麦粉…大さじ1
パン粉…大さじ3
オリーブ油…大さじ3
塩…小さじ1/2
ブラックペッパー粉…少々
作り方
1、オーブンを200℃にあたためて、グラタン皿に少しオリーブ油をぬる。
2、鍋に少し油を入れて小麦粉を炒める。豆乳を入れてホワイトソースを作る。
3、フライパンにオリーブ油を入れ、玉葱を入れて炒める。柔らかくなったらニンニクと生のハーブを入れ、香りが出たらほうれん草と塩を入れて炒める。
4、ほうれん草がしんなりしたら、キャベツと残りの塩、ペッパーを入れて、カップ1/2の水を入れて、5分蒸し煮にする。(歯ごたえを残すまで)
5、ボールに半分のホワイトソース、蒸した野菜、ごはん、カッテージチーズを入れて,軽く混ぜる。混ぜたものをグラタン皿に入れて、残りのホワイトソースを上にかける.上にパン粉をかけて,少しオリーブ油をたらす。
6、オーブンに入れて、上の部分がこんがり色になるまで焼く。
【Point】
*お好みでひまわりの種又はカボチャの種を混ぜると栄養が高まります。
*ヴィーガンの方はカッテージチーズを豆乳カッテージチーズに変えましょう。
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キャベツ:Cabbage【英】
ビタミンCが多く葉部分にはビタミンAも含まれ、芯の部分にもビタミンが豊富なので、できる限り捨てずに料理に使いましょう。 胃腸を整えることから古代ギリシャ・ローマでは健康食とされ、今でも週一回位は食べたほうが良いと云われています。がん予防をはじめ、ビタミンKも含まれているため骨相しょう症予防などにも期待が高まっています。 そしてキャベッツとハーブの相性も抜群で、殺菌効果のあるタイムと組み合わせることで消化を促します。特にお腹が張る時には、上手に色んなハーブを使うことをオススメします。
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Mira Mehtaミラ・メータ
ムンバイ(ボンベイ)出身のインド料理研究家。ムンバイ大学で科学を専攻し、卒業後に料理学校で料理とテーブルセッティングを学ぶ。1974年、ご主人の仕事の関係で来日し、1979年からインドのスパイス等の効果を教えながら料理教室を開く。雑誌、新聞、テレビなどで本場のインド料理を紹介しつつ、南青山にインド家庭料理の店「ビンディ」を20年間営む。お店を閉めた現在は、インターナショナル・スクールで学校給食のアドバイザーとして携わるかたわら、毎週土日に料理教室を開いている。
お問い合わせ先 miramehta@bindi.org
主な著書
「はじめてのインド料理」「もっと食べたいインド料理」「インド、カレーの旅」他、素晴らしい料理本が多数
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雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.8より抜粋