御守りのように持っていたい、ツボ草セラム

グーテンターク! ドイツ在住のライター、金 明希(きむ みょんひ)です。
新しいスキンケア商品を試すことは、日常生活の楽しみです。新しい香りに出会い、生まれて初めて聞く成分を知り、そして実際に使ってみた時の感覚。10代の頃に肌荒れに悩まされた経験を持つ私にとって、自分の肌に合う良い商品が見つかることは、まるで小さな宝物を発見したかのような「ときめき」があります。言うまでもなく、いつ、どこで、どのように出会いがあるかは分からないもの。だからこそ、昨年ドイツのオーガニック見本市*で韓国のツボ草セラムに出会った時も、最高に興奮したのを覚えています。また一つ、素敵なスキンケア商品を見つけた! と。
 
* 世界最大級の国際オーガニック見本市
 
韓国のオーガニックブランド : チャプス CHOBS (찹스)
 

 

Charm(魅力)、Health(健康)、そして Harmony(調和)という意味が込められている韓国のブランド「チャプス」。化粧水、日焼け止め、クリーム、セラムといったスキンケア製品の他、リップバーム、ハンドクリーム、洗濯用のクエン酸やオーガニック生理ナプキンと、ラインナップは多岐に渡ります。ドイツ、アメリカ、そして韓国のオーガニックコスメの認証、ヴィ―ガン認証、そしてハラール認証を取得しており、より多くの人が安心して手に取れるよう配慮されている点もポイントです。そんなチャプスの一押しが、このツボ草のセラム。

 

 

ツボ草セラムとは?

原料の9割以上がツボ草の成分で出来た、透明のセラム。肌につけると、最初はちょっとだけベタベタしていますが、すぐに肌にすっと「溶け込む」ように、染み込んでいきます。公式HPによると、セラムを塗った後に他のアルガンオイルなどでコーディングするのも良いそう。

 

原材料:ツボクサ葉樹(90.16%)、カモミール花樹(2.94%)、黄金抽出物、牡丹根エキス、マチヒョン抽出物(1.96%)、草皮の実エキス、ハルミの花エキス、アースニア抽出物、ソジウムハイアルロネート、リンゴ抽出物、ヒノキの根エキス、アブラムシ抽出物、よもぎエキス、高麗人参抽出物、シャクヤクエキス、三百草の葉(根抽出物)、緑茶エキス、魚性草エキス(幹)、 リシウム原料(有機シチューム) *オーガニック成分95%

 

ツボ草とは?

 

写真提供 : 石垣島アーユルヴェーダハーブ園・もだま工房

 

ツボ草は、中国や東南アジア地域の湿地帯が原産*と言われている植物。日本では、沖縄で昔からカガングワーグサ(小さな鏡のような草)という名で親しまれ、昔はイボ取りに用いられた記録が残っています。主な作用としては、皮膚の治療(栄養補給、肌の回復効果)、血液浄化、記憶力の向上、免疫力強化、肝機能の強化、認知予防、当化防止、血行促進などが挙げられます。

 

別名は、雪積草(セキセツソウ)、ゴツコラ、タイガーハーブ、タラペトラカ、スペードリーフ、センテラアジアチカ、ブラフミー。今、韓国コスメ業界で流行しているシカコスメの成分でもあります。これほど、名前を持っている植物も珍しいかもしれません。ちなみに著者は最初これほど多くの名前があることが信じられず、半信半疑で全ての名前を検索してみたところ、全て同じ植物の写真が出てきました。これほど多くの名前があるのは、これまで色々な地域で長年使われてきたから。そして、人々の健康に寄与してきたから。その事実の凄さを、ひしひしと感じたのを覚えています。

 

中国では、“奇跡の不老不死薬”とされ、約2千年前に発行された中国最古の書である神農本草経でも、養命薬として紹介されているそう。そしてインドの伝統医学・アーユルヴェーダでは「若返りのハーブ」と言われ、その利用と研究が進んでいます。昔、怪我をした虎が自ら体をツボ草にこすりつけることで治したという逸話を発見し、調べてみたところ、韓国語でも全く同じ言い伝えが出てきました。もしも自分が野生の虎だったら、という想像をしたことはありませんでしたが、自分がもし虎としてこの世に生を受けたら、きっと人生ならぬ「虎」生において重宝していたことでしょう!

*諸説あり

 

実際に使ってみた感想

ちなみに、試してみた製品は見本市の会場で頂きましたが、なんとその当日に帰りの電車が大幅に遅延し、住んでいる町に帰れないという事態に。(そして、翌日は勤めている会社に8時に出勤予定でした!)そんな緊急事態が起こった日の晩、急遽宿泊したホテルで使ったのがこのツボ草セラムでした。本当は使う前に、インスタグラマーっぽくお洒落な写真を撮りたかったのに……と思いながら使ってみたところ、翌日肌は柔らかく、そしてふわふわに。時間的にも精神的にも余裕のない、危機的状況の時に効果を発揮したことで、私の中で絶対的な信頼が生まれたのでした。

 

「肌に効く」という表現は、実は色々な種類の意味があると思っています。その中でも、このツボ草セラムは、肌が持ちすぎている熱を下げてくれるイメージ。ツボ草セラムを使ってみて一番印象的だったのは、肌の部分的な赤みが取れ、「鎮静」しているのが分かることでした。その後もニキビの跡が少しずつ確実に薄くなってきましたが、肌の余分なエネルギーを確実に除去してくれたからなのかもしれません。

 

文字通り「透明」なセラム。

 

これまで、オーガニックスキンケア商品はたくさん試してきましたが、炎症に効くツボ草セラムは、いざという時のお薬を持っているイメージ。いわば、肌の修復担当大臣……!

 

この原稿を執筆している時、友人からなぜそんなにオーガニックのスキンケア商品にこだわるのか聞かれました。考えてみれば、オーガニックのスキンケア商品を使い始めたきっかけは、既存の化粧品・コスメの「化学製品」特有の香りが苦手だったから、というポジティブではない理由でしたが、このコラムを執筆しながら、改めて考えました。オーガニックのスキンケア商品は、効果もさることながら、日々の生活で知る機会の無い植物を知り、使っていくのが楽しいのだ、と。このセラムを使わなければ、そのツボ草の存在を知ることも無かったでしょう。何より、その神秘を知ることもできなかったはず。

 

だから、その成分を調べるたびに、この世界にはこんなにもすごい植物があるのか、と驚くのです。そんな些細な喜びを、ツボ草セラムを肌に塗りながら、再認識したのでした。

 

チャプスの情報はこちら

 

※本記事はPR記事ではございません。
※商品のお問い合わせは、直接上記の会社に直接ご連絡ください。

 


ライター/金 明希 (きむ みょんひ)
東京生まれ。現在ドイツ在住。ダンス、旅、読書、映画が好き。
Instagram @mion_91k

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